2008年05月26日

題詠blogマラソン2008感想020:鳩

TB158まで。

夏実麦太朗 (麦太朗の題詠短歌)
境内に群れなす鳩は各々のリズムを保ち豆をついばむ

各々のリズムというところがよいですね。

本田あや (明晃晃)
「鳩の多い町」からハガキ あの町の鳩は真白の羽をもつのか

鳩の多い町って何だかいいイメージが湧かないのですが、そこがまたよかったです。

天昵 聰 (きりはりなりけり)
「真逆から電車が入ってきたもので、わたしも鳩も面喰らってます」

まるごとセリフですが、これは状況が楽しい。

酒井景二郎 (F.S.D.)
鳩尾に飛び込んでくる黒髮を僕は愛していいのだらうか

実はタックルに来てるだけだったりして。

富田林薫 (カツオくんは永遠の小学生。)
戦場の青空のため伝書鳩特別装備の第08MS小隊

ファースト・ガンダム世代なんですけど、よく知りません。

haruko (森のぬくもり)
大切な手紙を鳩から受け取って歩いて自分で渡しに行こう

素直な感じが好感度大。

柚木 良 (舌のうえには答えがでてる)
鳩胸の量産型が大挙して押し寄せてくるア・バオア・クー

だからガンダムにはそれほど執着はないのですが。

村上きわみ (北緯43度)
この街の余白を埋めるありふれた鳩鳩ベンチ鳩わたし鳩

こういう沢山ある風景を描く歌は面白いですねえ。

さかいたつろう (流星文庫)
帰れなくなったよ 僕らは夕方のマジック・ショーで鳩にされたよ

新しい都市伝説。

何だかこのお題は沢山好きな歌がありました。
posted by やましろひでゆき at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌鑑賞(題詠blog2008) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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